代表あいさつ

こどもサポートセンターあそらは地域に根ざした総合的な子育て支援を目指し、平成26年6月に法人設立。平成27年4月に児童発達支援多機能型事業所あそびぃの事業を開始いたしました。当法人は廃校になった学校施設を利用している特徴から、様々な子ども達が学校生活をイメージできる環境の中で、ライフスキルを学べる環境にあります。多数の有資格者が在籍しており、子どもの総合的な発達を促す環境も整えております。 目指しているのは、近年増加傾向にある発達が気がかりな子ども達や配慮の必要な子ども達を「早期に気づき・早期に支援する」こと。子どもに合わせた「丁寧な子育て」を家族と共に考え、豊かな「あそび」を通して健やかな成長と発達の支援に日々取り組んでおります。 平成28年4月の熊本地震で事業所の移転を余儀なくしましたが、多方面からの温かいご声援と支援をいただき、廃校となった学校を利用して現在も子育て支援を行っております。 今後も地域に根ざした子育てサポートを目指して、進化し続けていきたいと思います。

一般社団法人
こどもサポートセンターあそら

代表 草尾 賢一

代表草尾賢一

ご利用の対象となるお子様について

利用開始時の困りとして

運動面…歩き始めがゆっくり、走り方がぎこちない、姿勢が崩れやすい、手先が不器用、苦手な音や感触がある。

言語面…発語がゆっくり、サ行がタ行になる等発音に不明瞭さがある。

身辺面…箸やスプーンの使い方、衣服の調節や着脱(表裏や前後)の苦手さ、身だしなみ、トイレに行きたがらない、偏食が多い、食事に時間がかかる。

コミュニケーション面…勝ち負けが苦手、ルールが守れない、気持ちを伝えることが苦手、物の貸し借りが苦手、友だちとのトラブルが多い、1人遊びが多い、感情のコントロールが苦手。

行動面…集まりや活動に参加できない、待つことが苦手、教室内を動き回る、当てられる前に出し抜けに答えてしまう、1人で勝手に行動してしまう、遊びが終われない、部屋から飛び出す。

その他…睡眠リズム(夜寝てくれない、抱っこしないと寝ない)、家庭で食事を食べてくれない、離席がある、初めての場所・人が苦手、子育てのしにくさ(伝え方や関わり方)、家庭では困りがないが、園・学校から相談があり利用につながるケーズもあります。また、運動面、言語面で専門機関での訓練が必要で利用したくても、距離が遠く利用が難しい方も利用されています。

児童発達支援事業

対象年齢:就学前の児童(0歳~6歳)

児童発達支援事業イメージ

児童発達支援(児童福祉法)の支給決定(通所受給者証)を受けている方・または受ける予定の方 。基本的には、そのお子様に「療育が必要かどうか」で判断されることになります。お住まいの市町村による判断となりますので、詳しくは各市町村の福祉課にお問い合わせください。

放課後等デイサービス

対象年齢:小学校入学後(6歳~18歳)

放課後等デイサービスイメージ

放課後デイサービス(児童福祉法)の支給決定(通所受給者証)を受けている方・または受ける予定の方。基本的には、そのお子様に「療育が必要かどうか」で判断されることになります。お住まいの市町村による判断となりますので、詳しくは各市町村の福祉課にお問い合わせください。

保育所等訪問支援

対象年齢
契約された児童(全年齢対象)
対象施設
児童が所属する保育園、幼稚園、学校

各専門職員からメッセージ

作業療法士

作業療法士イメージ

お子様の行動やご家族・関係機関からの日常生活の情報や、お子様の感覚の受け取り方をチェックする評価等をもとに、運動面・感覚面からの支援を行い、お子様が得意なことを伸ばしつつ、苦手なことへもチャレンジすることができるように、お子様の行動の理解や今後の対応を一緒に考えます。またライフスキル(食事や排泄など)に対して、お子様が取り組みやすい環境設定やライフスキル獲得につながる遊びを提案し、お子様の“楽しい”を大切に支援していきます。

言語聴覚士

言語聴覚士イメージ

言語聴覚士は、「ことば」に関することや、「たべる」ことに携わる職種です。あそびぃでは主に、サ行がタ行にかわってしまう等話し方の支援、コミュニケーションや言葉の理解等の言語に関すること、生活の中でお子様が話すことを楽しいと感じてもらえるような支援を行っています。また「食べること」に関する相談や支援を行っています。